お小遣い制導入…交渉の最低ラインはどこ？

聞こえます……この世に新たな「お小遣い制を導入する家」の産声が…

お小遣い制が始まるときは、結構な方が不安を持たれると思います。

• すでにお小遣い制が始まることが決定している方
• お小遣い制が始まる匂いを嗅ぎ取ってしまった方
• お小遣い制の交渉が明日にでもおっ始まる方

そんな人達にはまさにタイムリーな記事になります。

そんな不安を持ってしまうのも無理はありません、そんな不安は誰だって持ちます。

だって、「お小遣い制」を経験したことがないんですから！（たいていが子供の時以来です）

今回は“お小遣い制導入時に絶対に守って欲しいライン”についてご説明します。

1.お小遣い制導入のタイミングで抑えておきたいこと

そもそもお小遣い制の導入タイミングはどういうときでしょうか？

人によって様々ですが、大概は「パートナーと結婚（もしくは同棲）」した時ではないでしょうか？

独身状態のときはバラバラだった家計が一つになるわけです。

収入の差があってもなくても、必然的に「お金の管理」の話をする必要がありますよね。

家計管理の方法としての「小遣い制」

と、いうことは小遣い制は「お金の管理」の方法一つとして、

「貯蓄や生活費以外で、自分の裁量で使っていいお金」を決める制度です。

これを理解しないうちに「小遣い制」と聞いただけでアレルギー反応を起こすのは早合点です。

「お小遣い制」とはまさしく資産運用の戦略の一つに過ぎません。

「お小遣い制」を受け入れる、交渉はそこから始まる

小遣い制が資産運用の戦略だとわかったところで、あなたに求められること。

それは「お小遣い制を受け入れること」です。

パートナーから提案があった時に、下手に抵抗したり、独身時代の自由を死守しようとすると禍根になります。

二人を繋げた「愛」以上に、二人での「生活」は無慈悲に現実として襲いかかります。

「お金」で揉めちゃったら一瞬ですよ。きっと。

意固地にならず、一旦は話を聞き入れましょう。

いざ、お小遣い交渉！その「最低ライン」とは

先に結論から申し上げます、下のリストをお小遣いから省いてください。

それだけで最低ラインを守れます。

1. 昼食代
2. スマホ代
3. 交際費

この3つは交渉時の「お小遣いの範疇に含めるとドボンする3兄弟」です。

なぜお小遣いからその「3つ」を外すのか？

これは「固定費と変動費」だからです。

パッと分かるように比較しましょう。

最終的に手元に残るお金はドボン3兄弟を外したほうが多いことがわかります。

携帯代もっと安くできるぞ！とか

昼食もっと抑えれる！とか

飲み会なんてコロナ以降ねぇよ！とか

突っ込みたいのはよくわかります。

ですが大事なのは「節約や我慢しなくていいお金」を「お小遣い」にすることなんです。

こんな奴ら、家計からじゃなくてお小遣いからね〜、とされてみてください。

もはや「お小遣い」がプチ家計になってしまって、純粋に「お小遣い」が楽しめないじゃないですか。

必須でお小遣いから外すべき範囲「昼食代」と「スマホ代」

ドボン3兄弟のうち、「交際費」については掛からない人もいれば、交渉の余地の無い家庭もあるでしょう。

しかし、「昼食代」と「携帯代」、てめーらは駄目だ！

お小遣いと昼食代

朝と夜だけの2食でいける、江戸時代スタイルの人もいるかもしれません。

が、大体の人は食べますよね。

切り詰めるのは単純に昼食のランクを落としていくだけなので、気持ちよく働けなく生産性も落ちます。

どうせなら「お小遣い」から昼食代を追い出し、家計からお弁当を作ったり、作ってもらったりすることをオススメします。

お小遣いとスマホ代

携帯代、つまり通信費ですがお仕事内容によっては自分のスマホで通話することもあるでしょう。

WiFiが不毛な環境で高めのプランを組まなければ、という人もいるでしょう。

スマホ代…って、まさか機種代金も？となることもあるでしょう。

もしもの時の修理費用が掛かった場合など悲惨です。

「お小遣い」から追い出すことをオススメします。

お小遣い制、最低ラインの交渉まとめ

お小遣い制を理解し受け入れることから始まった交渉の最低ラインのまとめに入ります。

①昼食代
②スマホ代
③交際費

交渉テクニックも大事ですが、守るべきものを知っておくことが最も重要です。

上記3つを「小遣い」から追い出す無駄な費用を知っているだけでも、あなたに「純粋なお小遣いが降ってくる」可能性があがります。

とくに上2つはマジで虚空の彼方に追いやらんとする気概を持ちましょうね。

これからもドンドンお小遣い交渉についての記事をアップ予定ですので乞うご期待！

それでは次のお小遣いまで！